- 日本一だということ。
- 実は愛媛が真珠生産
- 知っていますか?
都道府県別漁獲量
海面養殖業都道府県別魚種別収獲量で見ると、愛媛県産の真珠生産量は、平成27年、28年ともに日本一であることがわかります。実は、県内産の真珠生産量は、11年連続で1位となっているほど、真珠の養殖が活発です。
- 平成27年度(2016年度)
- 愛媛県7,724kg
- 長崎県6,650kg
- 三重県4,375kg
- 熊本県464kg
- 大分県261kg
- 平成28年度(2017年度)
- 愛媛県7,600kg
- 長崎県6,700kg
- 三重県4,200kg
- 熊本県500kg
- 大分県300kg
農林水産省:漁業・養殖業生産統計より
真珠養殖の歴史
四国の北西部に位置する愛媛県には、リアス式海岸による深い入り江を有する宇和海があり、波や風が穏やかで栄養豊富なことから、アコヤ貝の養殖に適した海域です。明治40年に真円真珠形成の特許が出願された後、愛媛県でも真珠養殖事業がスタートしました。およそ8年の歳月を経て、商品としての真円真珠の算出に成功すると、養殖真珠の企業化と技術の研鑽に努めてきました。
昭和10年頃には、50〜70貫(1貫=約3.75kg)もの真珠を生産したと言われています。その後、太平洋戦争の始まりとともに一旦真珠生産は中止となりましたが、この時代に培った技術が、戦後の真珠産業発展の基礎になっています。
戦後においては、愛媛県の宇和海では、江戸時代から盛んだったいわし網漁が、昭和31年以降いわし・あじ・さばの回遊量の激減と共に深刻な事態に陥っていました。県主導で沿岸漁村振興計画が策定された際、他種漁業への転換として、真珠母貝養殖が取り上げられました。このことから、愛媛県の真珠養殖事業は、漁場条件に恵まれた宇和海で、不振の漁業に代わって、(1)少ない資本ではじめられる、(2)行政・業界の官民一体となった強力な指導体制などの条件のもとで急速な発展をとげることができたのです。
その結果、愛媛県は真珠の養殖に必要な「真珠母貝」の供給県として1992年以降70%以上のシェアを誇り、連続で全国1位となるなど、養殖真珠をとりまく産業の発展と保存に貢献しています。
日本有数の真珠生産地・宇和島をルーツに持つ、パール専門店として、
3代続く地元の老舗です。
宇和海産の真珠を中心に各種取り揃えております。
カジュアルジュエリーから、「一生に一本」のこだわりネックレスまで、
二重価格を廃した公正価格で販売いたします。
松山市の中心部、大街道アーケード内にございます。
〒790-0004 愛媛県松山市大街道2丁目4-11
営業時間 / 12:00〜17:00(水曜日/第三日曜日 定休日)
伊予鉄市内電車 城南線 大街道駅より徒歩5分
「一生に一本」のフォーマルネックレスから、普段使いのジュエリーまで
様々な商品を取り揃えております。
一生に、一本を。パールネックレスの選び方
大きさや、傷の有無、形や輝きの良否など、
真珠の品質は複雑で、価格も様々です。
その品質の良否は一般のお客様には分かりづらく、
「適正な価格かどうかの判断が難しい」とのお声を頂きます。
そこで、当店では、皆様に分かりやすく選んで頂けるよう、
国内の2大鑑定機関、真珠科学研究所、もしくは真珠総合研究所による
グレーティング(鑑定書)を採用しています。
また、一般に行われている着色作業を行わない、
「無調色」もナチュラルな真珠を取り揃えております。
一生に一本の、こだわりのネックレスをお選びください。
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「オーロラ天女」とは、傷・形・巻き・テリのすべてが卓越した真珠である「オーロラ花珠」の中でも、「テリ」が特に美しい真珠に与えられる特別な呼称です。真珠科学研究所による厳密な検査により測定された数値が100点満点中90点以上であることが条件です。
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傷がなく、真円で花のような輝きをもった真珠は、古来より真珠生産者の間で「美しい真珠」を表す「花珠(はなだま)」と呼ばれてきました。この言葉を元に、真珠科学研究所が作成した鑑定基準が「オーロラ花珠」です。
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長年の使用に耐えるだけの「巻き」と、真珠の美しさの源である「テリ(光沢)」が美しく、国内の2大真珠鑑別機関のひとつ、真珠総合研究所より「花珠真珠に準じます」との認定を受けた真珠です。
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長年の使用に耐える「巻き(真珠層の厚み)」と、真珠の「テリ(光沢」が特徴的で、国内の2大真珠鑑別機関のひとつ、真珠総合研究所より「巻き、光沢が良質な真珠と認めます」とのコメントが入った鑑別結果の真珠です。
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